2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬川歩記23

アジサイ寺 近所の空き屋敷のウメがたわわに実を付けている。 ちょっと小粒だけど豊作 例年だと牛越橋近くに咲き、梅雨明けとともに散るタチアオイが、今年はすっかり刈られて見ることができない。 牛越に梅雨を告げる花 そんな中、暑い中なのにどうしてもア…

広瀬川歩記22

梅雨本番 ここ数日というもの、あまり太陽を見ない。暑くてイヤだ、などと言っていたのがウソのように涼しく、昨日はついに最高気温が20℃を下回るほどでした。今日はそれがじつに30℃を超えるというのです。 年寄りには堪えるのだよ、バカ天気!と恨み言の一…

広瀬川歩記21

お久しぶりでした もう大丈夫だろうと考えて、昨日はウズベクの会をやりました。 でも、常連客が多い小さなお店というのが条件。 そうして選んだのが、定禅寺通りを市民会館に向かって歩き、晩翠通りを越えた先にある○○。店名は許可を受けていないから特に秘…

広瀬川歩記20

ヘタッタ~ァ 私はいわば広瀬川堤防友の会澱橋ー牛越橋間支部長。 ここを散歩するようになって13年にもなりますと、その間に色々な犬を見ることになります。そうしていつの間にか妻とランキングごっこをするようになりました。 いえ、もちろん美貌の飼い主さ…

広瀬川歩記19

コロナ道なんて言いたくないけど いつものように澱橋から上流に向かって歩き(アッ、そうそう、「広瀬川歩記」は「ひろせがわあるき」って読んで下さいね)、牛越橋の下をくぐると、オオヨシキリの声が聞こえてきた。 よし今日こそは!と張り切って探し求め…

広瀬川歩記18

あきれました! 前回の続きだけれど、いい? 段ボール小屋で育ったスズメの子。我が家は偶然の出来事を喜び、スズメの子育てを支援することにして、その甲斐あったか、17,18日にヒナは雄飛するまでに成長した。 それが前回までの話。 ところが今日の朝のこ…

広瀬川歩記17

時が遷れば 4月5日は日曜日だった。コロナ患者はその前日までに仙台で17人に達していたが、この日は晴れたせいか河川敷公園に出て楽しむ人も多く見受けられた。 中には川を渡って中の島に入っていく人たちもいた。 中の島へ渡ろう 澱橋から見える景色は、思…

広瀬川歩記16

巣立ち この頃、異種格闘技まがいのものを時々目にする。 先日は歩いていたらすぐ目の前で、ヒヨドリが恐ろしい勢いでスズメを追いつめるのに出くわした。ところがスズメは賢くも私を楯にしたのだろう。私に驚いたヒヨドリを尻目に、身を翻しスズメは難を逃…

広瀬川歩記15

天敵か? 今日もススキが並ぶ草原で、オオヨシキリが啼いている。かたくなに同じ声を張り上げている。 今日こそと考えていたのに、綺麗に撮したと思ったら、何とSDカードが空だって!慌てて取りに帰る。ついでに予備のカードも。 ところがとって返したところ…

広瀬川歩記14

バラ、ちょっと残念 月、火と2日連続で炎天下の丘陵をウロウロする仕事を行い、老骨はもうビールでは解決できないぐらいのダメージを受けながら、それでも水曜の昨日、せんだい農業園芸センターにバラを見に行くことにした。東北では山形県村山市のバラ園が…

広瀬川歩記13

今日はカルガモ この10年間で6月に撮った鳥の種類は30種。スズメやカラスも入れての話だから、そうスゴイと言えるようなものではない。しかし多いことは多い。皆、ご近所さんだ。おそらく子育ての時期で、目立ったちゃあいけないのに目立つのだろう。 カルガ…

広瀬川歩記12

その声を聞きたかったです ジェ、ジェ、ジェと聞こえるのは自分だけだろうか。たしか「ギョシギョシ、ケケチケケチ」と啼き、「行行子」と言われるオオヨシキリ。 ヨシキリの名を始めて活字で知ったのは、確か小野十三郎の詩。もう随分昔のこと。高校生の頃…

広瀬川歩記11

気になって あることとあることが気になっている。 一つは仕事。来週の月、火二日間を目一杯使って行う予定だが、これが炎天下の仕事。遮るものとて無いところだから、ひどい汗をかくに違いない。 それが以前は苦にもならなかったのに、歳をとって跳ね返す力…

広瀬川歩記10

我が家の人間以外を 3月の末に、私はついに我慢できなくなって金魚を買いに行った。 何で我慢などと言ったかというと、今まで金魚の飼育には失敗ばかりしてきたから、もう飼うのは止めようと決心したはずだったからである。 その決心がいとも簡単に揺らぎ始…

広瀬川歩記9

学校も始まったし・・・ 昨日までの暑さはない。 太陽も朝早くから夕方遅くまで懸命に働いていたのが、今日はまた、登下校の生徒に遠慮するかのように雲隠れしてしまった。 ところが私ときたら、いつものように河川敷広場に出ていく。 やっぱり若者がいない…