広瀬川歩記15
天敵か?
今日もススキが並ぶ草原で、オオヨシキリが啼いている。かたくなに同じ声を張り上げている。
今日こそと考えていたのに、綺麗に撮したと思ったら、何とSDカードが空だって!慌てて取りに帰る。ついでに予備のカードも。
ところがとって返したところにいたのはネコ!ノラネコ!茂みの中でじっと身をかがめ、声の主の方を見ている。
野鳥を狙っているのだ。
さて私はどうしたものか。野鳥の天敵は私の天敵と言って良い。彼らは人間から施しを受けている「中において」野鳥と「真摯に」向き合い、「スピード感を持って」狙っている。アレッ?これって誰の口調だっけ。
「いずれにしろ」困る。人から餌をもらいたがるなら、その人についていってほしい。人から餌を恵んでもらいながら野鳥を狙うのは止めてくれ。
だがノラにはそんなこといったて無理だね。だったら餌をやる人よ。せめてあなた方にはエサやりをストップして欲しい。同情するくらいなら飼ってくれ。