2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬川歩記69

歩きながら考える、というより思う 昨日、本当に久しぶりに旧職場の同僚に会った。 現役の彼は退職老人にコロナをうつすことがあってはならないと考え、予定していたそば屋を急遽、川っ淵に代えた。 それでもソーシャルディスタンスをとれだの、マスクをしろ…

広瀬川歩記68

歩いていると 川っぷちを澱橋から牛越橋方向に歩いていると、3カ所で、石碑と言えるのだろうか、高さ1.2m程度、横幅1.7m前後の石にぶつかる。 いずれも土手道から下る階段を川に向かって進んだところに設置されている。下の道沿いで、階段の先にあるのだから…

広瀬川歩記67

イソヒヨドリ 6月以来の 定席みたいにしている屋根があって、そこにいないかなと思って見上げたら、ホントにいた。イソヒヨドリのメス! 今年は6月以来かな。 丁度1年前にも撮っている。 得意気? これが去年9月15日の写真。バッタに申し訳ないけど・・・。 …

広瀬川歩記66

この花知ってる? 数年前、今にこの植物がこの辺の主のようになるんじゃないか、といっていた花が今年は特に目につくようになった。 目立つね、黄色 菊の仲間だろうと思われるが、何しろ黄色がイヤッてほど目立つ。群生と言えるほど並びだしたのだ。 数年前…

広瀬川歩記65

夏は去ったか 秋、到来 秋桜 彼岸 秋は来ぬ 夏の終わりに

広瀬川歩記64

楽しかったです 今日は小雨交じりの中、9:45に仙台国際センター駅南口に集合した。片平市民センターの片平・花壇方面の歴史散歩に参加したのだ。 市博の庭から大橋を渡り、すぐに階段を左下に下りてキリシタン殉教碑、銭形不動尊などを見て回り、市民セン…

広瀬川歩記63

水辺の宝石 昨日、カワセミを見た。冬によく見かける鳥だから9月というのは珍しいと思って過去を調べたら、何のことはない去年も撮影している。 カワセミは”水辺の宝石”なんていうくらいだから美しい。だからよく見かけられる場所には、プロ・アマを問わず三…

広瀬川歩記62

うちの子になれよ スズメにも個性、といったら言い過ぎなら、個体差とでもいおうか。かなり個体によって行動が違うらしい。 「らしい」なんて情けない言い方をしたのは、実は家に来る数羽の雀を私が識別できないから、同じ1羽なのか、分からないからである。…

広瀬川歩記61

不思議 時々、人は理解しがたいものを目にするものだ。それも人間がやったことなのに、同じ人間に属するものが理解できない。 例えばこれ。 し?じ?事? 宮城第1高校のグランドが川土手の脇に作られつつあるが、そこには遠くから見ると「工し中」の看板があ…

広瀬川歩記60

カルガモ カルガモは、スズメやカラスと同じで、普通当たり前すぎて撮ることはない。 8月には鳥写真がないのだからそういうときに少しは撮ればいいのだが、実際にはほとんど撮っていない。 ところが、去年の9月1日の写真を見ると、カルガモが何枚か写ってい…

広瀬川歩記59

記録的大不作 もう9月も3分の1になろうとしているが、まだまだ暑い。重陽の節句なんてどこ吹く風。 それにしても酷暑であったせいか、今年の8月は例年にまして鳥写真が撮れなかった。いないのである。みんな隠れ潜んでいるのか。いるのはカラス、スズメ…

広瀬川歩記58

進化したキンギョ サクラとアカネ。 左下隅にソーメンが・・・ 手前の赤と白がサクラ、奥の赤がアカネ。 アカネは身体が弱くて、買ってきた時はサクラよりも大きかったが、いつの間にか追い越されてしまった。水面ばかりをヒヨヒヨと泳いでいて深い方に行く…

広瀬川歩記57

あと1話 もう20年も経ったということ自体不思議なぐらい。未だに自分の中ではオリのように心の奥深くに沈澱した話。 これまでの2話が物故者であったのに、今から書くことは過去形なのに遙かに現在形。 1991年仙台に居を移した私が無縁な土地ですぐにやるべ…

広瀬川歩記56

続けてもいいかな? むかしむかしのある日、私は一人の老考古学者から思わぬ話を聞いたことがある。 この先生は1度に数十人の顔を覚えられる人だったが、その特技は先天的なものなのかトレーニングの賜物なのかを、暗記力の無い私はどうしても知りたくて不躾…

広瀬川歩記55

昨日の続きみたいな いよいよ9月。 暑いさなかの第2波が山を越えたそうだが、秋になれば第3波が来るのではないかと、何だか心配になる。 とはいえ、ずっと家にこもってばかりもいられないので、外に出る。川縁を歩く。そして化石探しの人を見つける。 アア…