2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬川歩記141

花みな咲き誇り 今日は黄砂がひどすぎて歩く気にもならなかったが、一昨日見た花たちはもうはじけたように花弁を広げていた。まるで見ているさなかにも咲きほころびそうなほどに。 いつもの年に比べて少ないのはグランド整備の影響かな。県立宮城一高の新設…

広瀬川歩記140

ヤア、久しぶり! 人がイッパイ出ていた。 野球、テニス、バドミントン。20人ぐらいが参加してサッカーをやっている学生さん達もいる。土手道をランニングする人も歩く人も、とにかく驚くほど人がいる。 だから今日は、鳥写真日和ではない。 昨日、里山の斜…

広瀬川歩記139

営巣中 宮城県には川崎というところがある。 30年前に宮城に移住した頃は、その字を見る度に川崎市じゃない、宮城では川崎町なのだ、と自分に言い聞かせていた。 その川崎に今縁を持たせて戴いている。城跡の調査にかり出されたのだ。そして今日行った荻ノ館…

広瀬川歩記138

生きとし生けるもの、大忙し 澱橋の河川緑地公園では、中学生と思われる男の子と女の子が、高校生、大学生のお兄さん、お姉さん、そして暇をもてあましている私の見ている中、手を繋いで河原へと向かっていった。 ウーン、ワシの時代はそんなじゃなかった。…

広瀬川歩記137

ここも遺跡だ 梅を見に西公園に行ったら、臥竜梅の近くでこんな物を見つけた。 ホーラ、これ! 回りの小石やアナはどうでもいいんだよ。 上が江戸時代の瓦で、下が鉄滓。鉄滓は製鉄(鍛冶)の際に出てくる鉄のカス。カナクソともいうよ。 でもここら辺は伊達…

広瀬川歩記136

里山にて 昨日、いつものように広瀬川河畔を散歩していたら、ボールが弧を描いて飛んできた。そのまま歩いていたら見事にぶつかるように。 野球をやってはいけませんとそこには書いてある。しかし休みに入って若者たちは公園でスポーツを楽しみに来はじめた…

広瀬川歩記135

オット、こんなところに 久しぶりに里山に入った。どんな動物に会えるだろうか、 密かにまじないをかけてみたが、ヒソとしている 目の前をエナガが鳥の羽を咥えて飛んでいってしまった ところがだ。驚かされたのは野草。 タンポポがたった一輪。誰邪魔するわ…

広瀬川歩記134

落とし物の謎 3月だ! 何となくウキウキ気分で川辺を歩いていた。昨日、色々な小鳥を見かけたので、今日は2匹目の”小鳥”ねらい。 すぐにコゲラ。コゲラとくればシジュウカラ、エナガは見つかるだろうと待機していたら、いたいた。向こうで飛び交うのはそのど…