広瀬川歩記134
落とし物の謎
3月だ!
何となくウキウキ気分で川辺を歩いていた。昨日、色々な小鳥を見かけたので、今日は2匹目の”小鳥”ねらい。
すぐにコゲラ。コゲラとくればシジュウカラ、エナガは見つかるだろうと待機していたら、いたいた。向こうで飛び交うのはそのどちらかに違いない。
だが、近づいていった私は思わぬ物に気をとられ、小鳥を逃してしまう。
それが、これ。
最初に目を引いたのは赤い箱。よく見ると傍に靴が。
自殺か?
ところが、それだけじゃない。小銭入れ、財布、ポリ袋・・・エッ、サイフ?
サイフの中を点検。メモのようなものだけ。盗難か?
あたりに人はいない。気持ちが悪い。
家に戻ってわざわざ交番に電話したら、ほっといてもいいですだって。
そうかなあ・・・