2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

広瀬川歩記193

終わらせたいこと 10月が終わろうとしている。 このひと月、何を10月らしいものと思い出すだろう。 写真を戻してみても、感性は、戻らない。 それでも街に出れば、人の行き来が気になって、ああ、まだまだだと思う。 仙台駅 駅周辺 10月。この月、空は秋晴れ…

広瀬川歩記192

飛ぶかな? カワウは、最近6羽ぐらい群れて飛ぶことがあります。 でも、1羽っきりのことも多いです。 翼の感じが爬虫類的な点、貪欲な点、そして本来広瀬川にはいなかった点などから、あまり好きになれない鳥ですが、本人達は何だかこの川が気にいっているよ…

広瀬川歩記191

おお、これは! つい最近、ある自治体に頼まれて中世の山城を測量した。 その時の話である。すべての測量を終えることができ、休憩している時に仲間の一人が「地図を見ていたら、この近くに枡形遺構があるみたいだ。」と言い出した。その地図というのは「赤…

広瀬川歩記190

おめでとう!そして残念・・・ 長い時間をかけて行われてきた第18回ショパン国際ピアノコンクール。ついに21日に最終結果が出て、反田恭平さんと小林愛実さん、二人の笑顔が溢れた。 反田さんは、もう一人別の人と二人2位、4位に小林さん。 3次まで進んだ角…

広瀬川歩記189

侵略的外来種 広瀬川の川辺では、最近、黄色が目につきます。雄鳥の登坂のような、槍先のような、上の方だけ密集する黄色。 国立環境研究所の「進入生物データベース」によると、すでに明治の時代に園芸用としてもたらされたものだそうですけど、今では侵略…

広瀬川歩記188

食欲の秋 ダイサギ・アオサギ・カワウ集結 大きい順でいうと、ダイサギ、アオサギ、カワウとなる。 植物の陰で見えないけれど、このあたりにはダイサギが6羽、カワウが4羽そして、今、上流(左手)の方に飛び去ろうとしているかのように見える(じつはUター…

広瀬川歩記187

秋燃ゆ 燃えるような つい数日前は暑かった。もう10月半ばなのにだれも夏が去りきったとは思わなかった。 それなのに2,3日の雨と冷気で、アサガオの向こうに見たこともないほどの紅蓮の炎が燃え立った。 ホウキギであり、トンブリの仲間、コキアだと妻から…

広瀬川歩記186

向こう岸から 一昨日は、とても良い天気だった。少し暑かったといっても、空は青く、秋らしく赤とんぼが群れ舞う日だった。 それで私も、いつも通りではなく、牛越橋を渡って右岸を遡ってみた。 この辺だったら石切場からも近いし、河原のどこかに仙台城の石…

広瀬川歩記185

秋と言えば、ギンナン 8月20日 10月2日 8月の写真を見ると、今年、ギンナンは豊作かなと思わせるものがある。 それが10月、確かに多く実っている。 やがて落つ。ニオイはあまり好きになれないな。 鳥たちは食べないのかな?

広瀬川歩記184

カニもいるんだ 広瀬川は色々な生物を育んでいる。 普段我々が見るのは魚と、それを狙っている鳥ばかりだが、水生昆虫がいなければ、魚だって生きられないだろう。先日はカゲロウが大発生した。 亀はしばしば見かける。だが外来種であるのが残念。 数年前に…

広瀬川歩記183

ムラサキシキブ 何と優雅な名であろう。 初めて知ったのは、富士山3合目付近。紫の実の色にひかれ、持っていた人に名を尋ねたら、どうしたわけか1本分けてくれた。 先日広瀬川沿いで見た時には、見事に結実していた。 もとは「ムラサキシキミ」だとか ウィキ…

広瀬川歩記182

コスモス 秋らしい花といえば、秋桜子。 コスモス 広瀬川沿いにも何カ所かで見られるけれど、大抵、人が意図的に植えたもの。でも中にはこの写真のように、どこからか飛んできたものもある。 それだからこそ、と言ってしまうのは少しためらいもありますが、…

広瀬川歩記181

めだかの学校 メダカの水槽がすっかり緑藻に覆われてしまったので、金魚の鉢と、両方を洗うことにしたところ、驚きの発見がありました。 何と! 2mmほどのメダカの赤ちゃんが! 合計3尾! ゥン?100匹以上いてもおかしくないのに。大人メダカに食われたのか…

広瀬川歩記180

カラス・トンビ カラスとトンビの関係は、きっと鳥類学者が何か論文化しているに違いない。 見ていて、とても面白い。からかうカラスに対してからかわれ役のトンビが、そう怒っているようにも見えない。そして追う役はたいていカラス。なぜ?二羽のじゃれ合…

広瀬川歩記179

ついに二桁! ついに二桁、と言っても、残念ながら大谷投手の10勝の話ではありません。 10月になってしまったヨ~ォ。 東北地方では、スタッドレスのCMが幅を利かせはじめる月だということ。 ゴミ拾いボランティア 毎年この時期になると、深松組1万人プロジ…