広瀬川歩記63
水辺の宝石
昨日、カワセミを見た。冬によく見かける鳥だから9月というのは珍しいと思って過去を調べたら、何のことはない去年も撮影している。
カワセミは”水辺の宝石”なんていうくらいだから美しい。だからよく見かけられる場所には、プロ・アマを問わず三脚が列をなして並ぶ。私は「徹底的な」素人だから、三脚は3台あるが使う気にはなれない。
そのくせ、いざ見つけると嬉しくなって、シャッターを切る手が震え、ろくな写真が撮れなくなる。1例を挙げればこうだ。
じつはこれ、去年の元日に撮った。もう嬉しくて、神々しくて。
(筆者註)嬉しいのは私で、神々しいのは野鳥。
シャッタースピードなんて変えているヒマはない。だからこうだ。
時間も時間だし。たいて早朝か夕方。
すると、たまには自然が援護してくれる。アップには耐えられないけどね。
やっぱりピンが甘いですな。構図ももう一つ。
ア~ア。と嘆息。