広瀬川歩記169

もうすぐ秋 今年後半の下草刈りが始まりました。 こんなに広々...でも、人以外の生き物にとっては? まだ刈っていない所では、 小さな赤とんぼ、ナツアカネっていうのかな? 秋は確実にやってきます。

広瀬川歩記168

水は恐い これは2015年 2015.9.12 そして2016年 2016.9.5 そして今年 2021.9.4 変化、わかりますか? ここは、私が定点観測するところですが、2015年の9月に崩落したため、手前の草むらが邪魔するのですが、とにかく同じ時期に撮っておこうとしたものです。 …

広瀬川歩記167

今頃? コロナの感染対策は、政治レベルでいえば、とにかく政府の実行力のなさ、行動の遅さには多くの人が失望したようですが、広瀬川沿いを歩いていたら、こんな看板を見つけました。 感染防止の呼びかけ 広告主は仙台土木事務所です。 今頃、遅いんじゃな…

広瀬川歩記166

9月になったら 9月になったら、8月までのイヤなこと(コロナとか猛暑そして被災。どっちを見ても緊急事態)はすべて消え失せて欲しい。 でも過去の写真を見ると、9月は撮影回数が少ない。多分雨が多いせい。 当然、鳥写真も少ない。 でもそんな中でも、比較…

広瀬川歩記165

8月って、どんなだった? 8月1日朝早くから散歩に出かけました。 葉先の宇宙 まるで2度目の梅雨のような。 毎日の雨量はたいしたことはないけれど、いつも曇天。 そして締めくくりの日。 ヒメアカタテハはボロボロ さんざんだった夏の終わりに、チョウは懸命…

広瀬川歩記164

足音が聞こえる 昼間、すごく暑いのに、朝晩が変わってきたように思います。 夕暮れ時、傾く日差しを受けて飛ぶのは、アキアカネでしょうか。 2匹、3匹、、、やがて群れになるでしょう 撮るの難しいですね

広瀬川歩記163

アンテナ? 牛越橋の上流500mほどで、広瀬川は大きくカーブする。そのカーブの起点あたりに大岩がある。 その岩の上に何か見慣れないものが立っている。あれは何だろう? 1m位の高さで裾が広がり、その上には尖塔のようなものが見える。念のため写真を2、3…

広瀬川歩162

暑すぎ 今日、暑さがコワイほどでした。 金魚のアカネは不自由な体だったのに、長い間頑張ってくれたけれども、サクラの4分の1ほどの体のまま、ついに死んでしまいました。 残されたサクラが独りぼっちで寂しそうだったから、メダカ5匹を買ってきて、友達に…

広瀬川歩記161

暑いよ~オ ある暑い日の夕刻。もういいかと散歩しましたら、 滝前橋の先でカワラヒワが何羽か、水浴びをしていました。 水浴びをするカワラヒワ まあ、何とも気もよさそうで、しばらく見ていましたら、そこへ スズメも気持ちよさそう スズメが飛び込んでき…

広瀬川歩記160

花って何を語る? 別に何とも思わなかったものに、いつからか関心を寄せるようになる。かの三好達治のようになりたいと思う訳ではないけれど、近年は植物が気になり始めました。ほんのちょっぴりだけど、私らしくなく。 今年は、クルミとギンナンの当たり年に…

広瀬川歩記159

季節は? 植物図鑑によると、6~7月頃が開花期だというネムノキですが、道の脇ではほんのわずかに咲いています。 8月15日 花言葉「歓喜」「胸のときめき」には、ほど遠い日本敗戦の日。右上にかすかにピンクが見えます。 食べられちゃった これは、ヤマボウ…

広瀬川歩記158

久しぶりです 久しぶりの夏の陽。 もう本当に長い間、太陽を見ていなかった。 すでに午後も遅い時間だけど、空には太陽が復帰した。 夏の陽の輝き 蝉が一斉に鳴き出したが、この一週間の初めに地上に出たセミは、太陽を知らずじまいだったに違いない。 虫は…

広瀬川歩記157

なんか、昔なじみに会ったみたい ずっと、ずっと会いたいと思っていたキミ。 コロナのせいか、何のせいか? 1ヶ月以上前、ほんの僅かの間、ついに姿を見たと思ったのに 追いかけていっても会えないキミ。 やっと見つけたキミの頭を僕は忘れはしない。 記憶に…

広瀬川歩記156

季節は移り(9) 6月15日のことです。 この日はそれなりに暑いと思いながら、昼近い時間に散歩をしました。 カワガラスを見つけたかったものですから、あれこれ時間帯を変えて毎日歩いていたのです。 川辺で水浴びをしている鳥がいました。 カワラヒワ 最近…

広瀬川歩記155

季節は移り(8) 6月。それはもう、過ぎ去った2021年の前半の締めくくり月。 11日に見つけたカルガモ親子が気になって、その後毎日丹念に探したけれど、なかなか見つからずじまい。 もしっかしたら、カラスかトンビかネコに・・・ そんな不安は15日に一気に…

広瀬川歩記154

季節は移り(7) 色々な空も見ました。 天国に近そうな 2月。 見上げれば高く鳥が舞い、光のはしごを登っていけそうな。 5月17日。これは虹? かえって不安 そして26日と言えば満月の夜。月食。 8時45分 9時8分 9時13分

広瀬川歩記153

季節は移り(6) 生き物も季節を体いっぱいに表し始めました。 2月のキタテハ? 早くも2月に現れたチョウ。本当に驚きました。 キタテハというのでしょうか。1っぴきだけで可哀想に、と思っていましたが、4月に又その姿を見かけました。 4月のキタテハ そし…

広瀬川歩記152

季節は移り(5) 植物は4月から5月にかけて大きく変わっていった。 八重が咲き誇る4月下旬 まずソメイヨシノが終わったあとしばらくして、八重桜が沢山の花を付けた4月。 そして5月になればソメイヨシノは実をつけました。 サクランボですよ 誰が植えたも…

広瀬川歩記151

季節は移り(4) 河川改修が終わったら、すぐに草刈りが始まった。 澱橋から上流側で始まる 例年通り、澱橋付近に車両が停められ、乗ってきた作業員さん達が一斉に仕事を始めました。 スゴイですね。今年は機械化が進んでいるのでしょうか、瞬く間に伸び放…

広瀬川歩記150

季節は移り(3) カーブに溜まった土砂が中州をつくり これは、去年の元旦に撮った写真。 澱橋の下流で広瀬川は大きく右手にカーブして、そこに中州を作っているのが見えるでしょう。中州の左手が凹んでいるのは、ヘクリ沢からの流れ込みが作ったものです。…

広瀬川歩記149

季節は移り(2) 1月末か2月初め、広瀬川改修工事は澱橋下を拠点として始まった。まだ雪の降る頃だった。 橋の下手が大きくカーブして、流れが滞りがちなのを懸念したのだろう。土砂を取り除く作業が続く。 橋の向こうにユンボ 4月も下旬になって、ようやく…

広瀬川歩記148

季節は移り(1) 4月17日をもって中断したこのブログ、もちろんカワガラスさえ見つければ再開するはずだったのに、すでに6月中旬にさしかかる。 さてそれではこの間のトピックスをご披露しよう、と思い立ったその翌日。何とカワガラスが水上数10㎝をか…

広瀬川歩記147

嬉しいね! 今日からは、書かなかったここ1ヶ月半の出来事を載せていくつもりだったから、古いところから書き始める予定であったのに、昨日思いがけないものを見たので、何より優先して書こう。 カルガモが子育て真っ最中! 草陰の黄色の正体は? じっと見て…

広瀬川歩記146

やっぱり、いないのか! カワガラスは留鳥だから、一年中いつでも見られるはずだし、実際、2月に撮影できた年もある。 餌を漁るカワガラス 牛越橋のちょっと上流側には滝前橋という橋があって、本当に小さな滝がある。国道下の小さな、小さな滝である。かつ…

広瀬川歩記145

七重八重 花は咲けども 梅と桜が競演していた川縁も、今は華やかさを失ってしまった。 サクラは、いよいよ終わり期を迎え、一抹の寂しさを覚えて、もう無いのかと探し求めて歩き出す。 宴のあとのように ここで遺跡まがいを見つけた。 コレ、ナニ? 随分熱心…

広瀬川歩記144

ハトって 向こうでアメリカの動物滅亡史 藤原 英司 著 向こうで何かが止まった。 キジバトかな?と近づいてみると、案の定である。道の脇にある柵からキョロキョロとあたりを見回している。 キジバト さらに近づく。数メートル手前でようやく、道におりた。…

広瀬川歩記143

昨日見た空 光が風に揺らいで若葉を包む。 そんな日だった昨日。私は天空を駆け抜ける鳥を見た。 自在に飛ぶ ああ、ツバメだ。 ツバメは、もう2週間以上前に見ていたが、少し早すぎる気がして確信できなかった。だが今日、高い空を突き抜けるあの鳥は、ツバ…

広瀬川歩記143

知らないことが多すぎて 詩人の三好達治が友人と連れだって歩いていた時のこと。その友人から野の花の名を問われて知らないと答えると「君は詩人のくせに花の名一つ知らないのか。」といわれ、 恥ずかしく思い植物に関して猛勉強したというエピソードが残っ…

広瀬川歩記142

サクラ・サクラ 以前に「二春」と呼んだ梅と桜が、昨日はもう梅が散り始め、桜も満開に向かっている。 梅と桜で二春 それどころかそこここでモモも咲いている。それなら三春。 青葉城に向かう道に咲く枝垂れはどうかな。行ってみる。 可憐な枝垂れ桜 イチオ…

広瀬川歩記141

花みな咲き誇り 今日は黄砂がひどすぎて歩く気にもならなかったが、一昨日見た花たちはもうはじけたように花弁を広げていた。まるで見ているさなかにも咲きほころびそうなほどに。 いつもの年に比べて少ないのはグランド整備の影響かな。県立宮城一高の新設…