広瀬川歩記41
ちょっとした夢
僕は、川の音を画像にしたいと願っています。
それがどんなに厚かましい発言か、多少気になりますが、何といっても素人は強いのです。
創作の分野では、プロとアマの違いはきっとアベレージの問題だと思います。今カメラの性能がとてもいいですし、フォトショップのような味方もいます。だから素人が1回や2回、優秀作品を生み出すことはあるのだと思いますが、いつでも及第点をとるのはやはりプロの技だと思います。
でも素人は強いのです。ひどい冒険をします。セオリーなんて知りませんから。
音を撮りたい!
自己満といわれようと傷つくものか。
さて、その「音」なんですが、私ふと思い出しました。以前にクロアチアで見て聞いたシーオルガン。
海辺の面白い装置。パイプを通じて波音が聞こえてくる。
それは広瀬川ではできないものでしょうか。ゴムホースならすぐ用意できますが、実際にはどういう構造なのかは知りません。
シーオルガンからさらに飛躍した「音」。
フラッシュモブって聞いたことありますよね。
人通りでいつの間にか集まってきた演奏者たちが合奏をする。日本でも随分多くなりましたよね。ここ仙台では宮城教育大学交響楽団のフラッシュモブが有名でしょうか。
仙台には幸い音楽科のある高校も大学もありますし、部活で頑張っているところもありますね。そうしたところの人たちが秋、澱橋付近で合同演奏してくれないかな、なんて願うのです。勢いによって合唱付きの運命なんていうのも素敵ではないでしょうか。
夏だったら、川に足を浸けながら聞くのもよいと想います。誰かが「アマビエの曲」を披露してくれたら有り難いです。
実行力のない私ですが、リヴァーオルガンもフラッシュモブも聞きたいな。今日はそんな想いをもって歩きました。誰かリーダーいないかな。クラウドでやる?