広瀬川歩記79
これで、どこに行ったかバレるかな?
層です藏の町倉敷。
というわけで行ったのは岡山県。
岡山県の歴史的な名所を幾つか行ってきました。
お城は他に3カ所。
一つは石垣の見事さで有名な津山城。最近ここでは
天守への上り階段左脇にある♡形の石。左端の大きな石がそれです。わかりますか?
本能寺の変に際しての秀吉大返しで有名な備中高松城水攻め築堤がこれ。約7mの高さがあったそうだ。
それにこの城。
備中松山城も石垣がスゴイ。ここは岩盤の上に石垣を組んで2層2階。
巨大な天守は必要としないほど高い山にある。
この奥の大松山に中世の松山城。これを入れれば城郭跡は古代から近世まで全部で6カ所。ここはいかにも中世城郭らしいが、そこら中に「サルに注意」の看板があって、「猿が城主なんだ」と、なくとなく可笑しい。
ホントは、猿の群れって恐いから、普段も山城を歩く時は、クマやイノシシ並みに警戒するけどね。
古代、中世、近世、そして岡山めぐりの総仕上げとして倉敷の近現代ということになりました。
広瀬川歩記78
むかし、むかしの○○県
昨日のは近世城郭。天守の屋根に乗っていたのは桃。この県の名産だし、桃太郎の鬼退治も有名だけど、ここはそういう意味じゃなくて呪術的。
分からなかった人のために、第2ヒント。
今日は古代にまで遡っちゃうから、もっとわかりにくいかな?
だいたい7世紀末近く~8世紀初め(天武・持統朝)に存在した城なんだ。
伝説上はここに温羅(ウラ)という鬼が住んでいたことになっているんだけど、古代の城だよ。
ウラはキビツヒコ(吉備津彦)という神に討たれたことになっているんだけど、その神を祀ったのが吉備津神社・吉備津彦神社。両社ともいいよ。
この神社、閑静で境内を歩いていると森に包まれているような感じ。清涼。
これで何県か分かったら、スゴイかも。
広瀬川歩記77
ただ今ァ~
一週間以上、間が空いちゃったけれど,その間、全日じゃないけどちょっとゴートゥー!
どこへ行ったのでしょう?
次の写真を見て県名を当てて下さい。
歴史好き?それとも城好き?
広瀬川歩記76
小さい秋?
秋らしさを求めて歩いてみた。
ガラスに映る紅葉はまだ小さい。
テニスコート脇には木の実が溢れている。残念ながらリスは姿をみせない。
ここではカワセミに逃げられたので、長沼に行ってみたら、コンパクトカメラを構えたおば(あ)ちゃんが手招きをする。
知らないヒト(「女」と書いて「ヒト」と読ませるパターン)から声をかけられても、ついていっちゃダメ、といわれているが、まあどうせカメの昼寝でも撮っているのでしょう、と想い近づいていったら、案の定
ところが彼女密やかな声で「カ・ワ・セ・ミ」だって。
水に映る姿もいいね。
ところがのところが、このカワセミ、リラックスしすぎ。小魚でも獲れよ、と願っているのに
ありかよ?羽まで広げちゃって休憩時間らしい。くつろぎの時。
やがて餌もとらずに飛んでいってしまった。
でも珍しい情景。でも小さい秋にはならない景色。
広瀬川歩記75
今日は日曜だけど芋煮会はどう?
10月10日は東京の晴れの特異日ということで、かつて東京オリンピック開催日が決まったと言われたが、実際にはこの時期、晴れ日が多く、10日に限ってと言うことではなかったらしい。
きっと仙台も晴れ日かなと思ったら昨日、今日と雨。
それでも今日の方が昨日よりまだましだから芋煮のグループも見られるかもしれないと思って、つかの間の晴れ間に散歩したら、
二組ほど澱橋にいまし・・・、アレッ、右のグループには鍋がない!でも左の方はそうらしい。
雨を避けて橋の下。なんか可哀想。
こっちも橋の下。でも牛越橋下。
ここは普通の道。だから邪魔。今日はそっちに行くのあきらめた。通りにくいよ。しかも三密!終わった直後なんだろうね。マスクしていない人もいる。
大学3年生ぐらいかな。
本当だったら、1年生がとてもやりたがるんだよね。可哀想。
広瀬川歩記74
カラスは続く
少なくとも日本では、カラスはあまり好まれる鳥ではない。
実際カラスの群れが電線にズラッと並んでいる下を通るのは恐いくらいだ。
それなのに今日も書こうとしている。なぜだ?
賢さが見える鳥で、見ていると面白いから。
”遊び”が好きな鳥だから、トンビをからかいにいっているようにさえ見える。
巣作りにハンガーを利用することもよく知られている。身近な人間生活を上手に取り込んでいるように見える。
さて、ところで。仙台も芋煮シーズンであるはずなのに、今年は低調である。例年だとブルーシートで場所取りが熾烈なのに、今年は今のところあまり見ない。
煙もそこら中で立ちのぼる。
アレッ?今日はカラスの話だったはず?
いえ、いえ。忘れたわけではありません。これから本題。
牛越橋では、芋煮会が終わろうかという時間になると、そこら中からカラスが集まってきて、電線に並ぶ。そして1羽が河原に降り立つのを見ると、我も我もと下りていく。
さあ、ヒトよ。早くどいてくれ。今からは「カラスの芋煮会タイムだ!」
そう言って宴会を始めるのだ。