広瀬川歩記96
かなりなんてもんじゃない
”ひろせがわあるき64”で私は、「かなり驚きました」と書きましたよね。
甘かったです。
今日、牛越橋を越えたところで、先を歩いていた妻が突然、「ダイサギとカワウが・・・」といったきり声を呑んだのです。
何ということはないだろう、と高をくくったのは私。ところがです。
1・2・3・4・・・4羽のダイサギと5羽のカワウがいるじゃないですか。しかも彼らは95話で紹介したように水涸れでアップアップしている魚の漁をしているじゃありませんか。
黒軍団の追い込み漁と白軍団の待ち受け漁(これは私の勝手な造語です)。
哀れ×憐れ状態の小魚たち。ところがどうしたわけか鵜立ちは一斉に飛び立ちました。その数・・・
なんと14羽もいたのです。今度は貝ヶ森の池に行くのでしょうか。それとも水の森?
いずれにしろ貪欲で無遠慮なカワウたちが行く。
さてその時、ダイサギは何羽いたのでしょうか。実はこちらも多くて全部で8羽。
かなり、どころか本当にびっくりさせられる群れです。