広瀬川歩記181
めだかの学校
メダカの水槽がすっかり緑藻に覆われてしまったので、金魚の鉢と、両方を洗うことにしたところ、驚きの発見がありました。
何と! 2mmほどのメダカの赤ちゃんが! 合計3尾!
ゥン?100匹以上いてもおかしくないのに。大人メダカに食われたのか?
大慌てで「子供の家」を用意。それがこれ。白い壁あたりに黒っぽい、ゴミのようなものが写っているでしょ。メダカの赤ちゃん。
大人メダカと金魚は、冬の間も外で生きられるように、暖房を入れ、段ボールと発砲スチロールで囲った鉢の中で共存させることにしました。ただし、大人メダカは、台所用三角コーナーに入れて、金魚に狙われないようにしました。編み目が詰まらない限り、水も酸素も供給されるはずです。
タニシは金魚ルームの小石あたりにいます。
さてあれこれ手間をかけた作業を終わらせてみれば、何と子供の家には少なくとも10尾以上の赤ちゃんが!なかには、生まれたばかりの子も。
この子達は室内で越冬させることにしました。成長しろよ。
広瀬川歩記179
ついに二桁!
ついに二桁、と言っても、残念ながら大谷投手の10勝の話ではありません。
10月になってしまったヨ~ォ。
東北地方では、スタッドレスのCMが幅を利かせはじめる月だということ。
毎年この時期になると、深松組1万人プロジェクトと称するボランティア活動が行われ澱橋下に車が集結して河川敷のゴミ拾いが実施される。
ボランティアにふさわしく、参加者は自発的ともとれるほど、熱心に作業している。
住民参加も呼びかけているようだし、春・秋と年2回もあるのに、私は参加したことがない。
そこでせめて広報させて下さい、というのが今日の記事。
アッ、そうそう、一応言っておかなきゃあ。
写真に写っている伐木は、前からここに置いてあるものです。
広瀬川歩記178
投網
川岸をウエットスーツらしいものを来た人が歩んでいる。
川面を時々にらんでいるようだ。
トアミじゃないか?私は追いかけるように近づいていく。
「スミマセン。投網を打つところを撮らせて下さい。」
「つまらないよ。」「いや、是非撮らせて下さい。」
「こうか?」「ああ、ちょっと待って下さい。今、カメラの用意をしますから。丁度、広がるところを撮りたいんです。はい、お願いします。」
扇のように広がってないと絵にならない。でもまさかもう一度とはいえない。どうせここで何回か打つだろうから、次のシャッターチャンスを待とう。
ところが、たぐり寄せたアミにはアユが...
「今年、アユはどうですか?」「年々悪くなって行ってるよ。」
その割合に一打ちで1尾。スゴイ!と密かに舌を巻く。
「手に持って下さい。ブログに出したいんです。」
投 網 ④
無造作にアイスボックスに放り込む。
「わーぁ、いっぱいとれましたね。」「今日の2回目!」
それじゃあ、一日に40~50尾、捕まえるということ?名人だね。
第一、そこにいるって分からなきゃあ、1回打って1尾なんてならないよね。
名人!