広瀬川歩記177
オータム ハズ カム
それほど良い天気というわけではなかったけれど、人出はそれなりにありました。
牛越橋の上手には6~7グループはいたかな。
実は3~4日前には広瀬川で泳ぐ人たちがかなりいた。それがどうだ。
今日見ると半袖の人はほとんどいない。妻はダウン・ジャケットも見かけたという。
ああ、秋だ。秋が来たのだ。芋煮グループもいるのかな?そう思って見てみたら、オヤオヤこれは珍しいっlていうか、川縁を歩くようになってはじめてみるかな。
すぐ川向こうに女性二人組のバーベキューかな?見かけた。
最近二人組はあまり珍しくなくなったけれど、それはすべて男性二人組。
なにやら楽しそう。女ふたりの”河原食”。
広瀬川歩記176
さっぱりしたぁ...けれど
公園に伸びていた草が刈られ、子供達も随分のびのびと楽しそうに遊んでいる。伸び放題だった時には見つけるのが難しかったボールも、今ではどこに飛ぼうとすぐに見つかる。
本流と分流とを分ける ” 中の島 ” には草刈りが入らなそうだと思ったのは、半月ほど前。ところがついに入ってしまった。
この写真では丁度半分くらいまで作業が進行しているが、昨日の休日には重機の写っている辺りに4~5人の男性が裸で午後中いた。本流で泳いだりしていたようだ。
それはけっこう。草刈りあとで害虫もいないことだろう。
だけど、待って下さいよ。私はせめて中の島くらいは、小鳥や虫たちが身を潜めることのできるサンクチュアリーとして残しておいて欲しかったです。
人間が人間のために地球を好き勝手にすることは、やっぱり自重すべきではないの?
広瀬川歩記172
オーッ やっぱり
目の片隅に小さく動くものがあった。
見えるのは、セグロセキレイのオス。でも、そんな色じゃなかった。
じゃあ、どんな色。もっとミドリっぽい感じというか・・・
ヨーク見てごらん。セキレイの横に動かざること山のごとし、石の上にも3秒。
とりあえずレンズを向ければ、そこにいるのは!
9月のカワセミ、でしょ。なんでこんなにゆっくりしてくれているのか?
ではもう1枚。せめて今日だけは1眼レフを持ってくるべきでした。
それでも水辺の宝石に出会えて、充分しあわせ。
この写真を撮った二日後の昨日、分流で大きな波紋が広がるのを見つけ、カメラを構えてそっと近づいていったら、突然声をかけられました。
振り返れば見知らぬ中年女性。「鳥を撮っているのですか?」
彼女は、緑色の鳥が飛ぶのを見かけ、カワセミかどうか知りたかったそうです。
ええ、この辺にいますよ。でもこの時期に見るなんてとてもラッキーですね。
しばらく話したあと、私はいつものコースを散歩しましたが、何と滝前橋の辺りでカワセミを見かけました。彼女が見た個体とは別のものでしょう。
残念ながら3秒も停まってはくれませんでしたけれど。