広瀬川歩記177

オータム ハズ カム

それほど良い天気というわけではなかったけれど、人出はそれなりにありました。

牛越橋の上手には6~7グループはいたかな。

f:id:kunomijyou164:20210926221033j:plain

けっこうな人出

 

実は3~4日前には広瀬川で泳ぐ人たちがかなりいた。それがどうだ。

今日見ると半袖の人はほとんどいない。妻はダウン・ジャケットも見かけたという。

 

ああ、秋だ。秋が来たのだ。芋煮グループもいるのかな?そう思って見てみたら、オヤオヤこれは珍しいっlていうか、川縁を歩くようになってはじめてみるかな。

f:id:kunomijyou164:20210926221800j:plain

女性の二人組

すぐ川向こうに女性二人組のバーベキューかな?見かけた。

最近二人組はあまり珍しくなくなったけれど、それはすべて男性二人組。

なにやら楽しそう。女ふたりの”河原食”。

広瀬川歩記176

さっぱりしたぁ...けれど

公園に伸びていた草が刈られ、子供達も随分のびのびと楽しそうに遊んでいる。伸び放題だった時には見つけるのが難しかったボールも、今ではどこに飛ぼうとすぐに見つかる。

本流と分流とを分ける ” 中の島 ” には草刈りが入らなそうだと思ったのは、半月ほど前。ところがついに入ってしまった。

f:id:kunomijyou164:20210924185909j:plain

中の島の草刈り作業

この写真では丁度半分くらいまで作業が進行しているが、昨日の休日には重機の写っている辺りに4~5人の男性が裸で午後中いた。本流で泳いだりしていたようだ。

 

それはけっこう。草刈りあとで害虫もいないことだろう。

 

だけど、待って下さいよ。私はせめて中の島くらいは、小鳥や虫たちが身を潜めることのできるサンクチュアリーとして残しておいて欲しかったです。

 

人間が人間のために地球を好き勝手にすることは、やっぱり自重すべきではないの?

 

広瀬川歩記175

こうだったんだ

以前に、今年はクルミが豊作って書きました。もぎとられるようになったのは、たぶん9月初めから。

自分自身はあまり興味も無かったので、拾いもしませんでしたが、昨日歩いている時にどういう風の吹き回しか、一つ拾って帰りました。

 

表面に見える緑を割ると茶色が出てくるのでは、と考えカッターナイフを入れてみました。

最初に半分。次に残り半分をさらに半分にしたのがこの写真です。

f:id:kunomijyou164:20210922234518j:plain

クルミをカットしてみました

この時期、広瀬川で黒い渋のようなものを洗い落としていたのは、これだったか!

あとで磨いてみたら、よく見るような茶色い空が現れてきました。拾う人や摘まむカラスはこれを狙っていたのだ。

広瀬川歩記174

連休3日目 オヤオヤ?

今日は天気も良く、人がかなり多く出ていました。

そんな中、オヤオヤ?これは一体何だろう?

f:id:kunomijyou164:20210920190645j:plain

パドルボート?

今はやりのスタンドアップパドルボートってヤツかな。よく分からないけれど、小さなお子さんがちょこんと座っている。

 

そのすぐ先では、オヤオヤ?これは一体何だろう?

石の上に立つ2本のアンテナのようなヤツ。鳥かな?

f:id:kunomijyou164:20210920190848j:plain

鳥じゃないよね

アップしてみると、

f:id:kunomijyou164:20210920191450j:plain

健気と言おうか

植物が2本、石を割って。

 

帰り着くころ、オヤオヤ?これは!

f:id:kunomijyou164:20210920191650j:plain

月は東に

満月は明日だって。

広瀬川歩記173

今年のハギは?

7月中頃のこと、広瀬川沿いを歩いている時、ハギの花が咲いているのを目にしました。

ハギは「萩」と書くように「秋」の訪れを教えてくれる花だと思っていたから、オヤオヤ異常気象のせいで狂い咲きかな、と思いましたが、調べてみるとナツにもばらばらと咲くと書いてありました。

そんなことすっかり忘れていた数日前、妻に公園の入口に咲いていたわよ、と聞き、行ってみました。

正直なものですね。

f:id:kunomijyou164:20210918121023j:plain

これは南向き

日当たりの悪い方はは、下から咲いていきました。なぜでしょう。

f:id:kunomijyou164:20210918121154j:plain

北向きは下の方から

双子兄弟でも、それぞれ特徴がありますよね。

広瀬川歩記172

オーッ やっぱり

目の片隅に小さく動くものがあった。

見えるのは、セグロセキレイのオス。でも、そんな色じゃなかった。

じゃあ、どんな色。もっとミドリっぽい感じというか・・・

ヨーク見てごらん。セキレイの横に動かざること山のごとし、石の上にも3秒。

とりあえずレンズを向ければ、そこにいるのは!

f:id:kunomijyou164:20210916071343j:plain

待ってました!

9月のカワセミ、でしょ。なんでこんなにゆっくりしてくれているのか?

ではもう1枚。せめて今日だけは1眼レフを持ってくるべきでした。

それでも水辺の宝石に出会えて、充分しあわせ。

f:id:kunomijyou164:20210916071700j:plain

カワセミでした!

 

この写真を撮った二日後の昨日、分流で大きな波紋が広がるのを見つけ、カメラを構えてそっと近づいていったら、突然声をかけられました。

振り返れば見知らぬ中年女性。「鳥を撮っているのですか?」

彼女は、緑色の鳥が飛ぶのを見かけ、カワセミかどうか知りたかったそうです。

ええ、この辺にいますよ。でもこの時期に見るなんてとてもラッキーですね。

 

しばらく話したあと、私はいつものコースを散歩しましたが、何と滝前橋の辺りでカワセミを見かけました。彼女が見た個体とは別のものでしょう。

残念ながら3秒も停まってはくれませんでしたけれど。

広瀬川歩記171

ありがとうございました。

 

13日夜、牛越橋の上に大量のカゲロウ発生、という河北新報の写真記事を友人が送ってくれました。

昆虫にはよく見られる現象かもしれませんが、どのようなメカニズムなのでしょうか。

アカトンボがお互いぶつかりそうになりながら、同じ場所で繰り返し飛ぶのを見かけると、小虫が発生して蚊柱のようなものを立てているな、とわかります。

実際昨日は夕暮れ時に歩いて、アカトンボが飛ぶ様子をカメラに収めようとしたのですが、

f:id:kunomijyou164:20210914121214j:plain

アカトンボだと思って下さい

シャッタースピードを上げることができず、250分の1で西向きに撮った結果、空中を漂うゴミのようになってしまいました。