広瀬川歩記126
春よ、来い
昔、雪の第三京浜を走っている時に、後ろから猛スピードで近づいてきたトラックを避けようとブレーキを踏んだ途端、見事にスリップして中央分離帯にぶつかったことがある。
それ以来、雪の運転はトラウマ。
今シーズンは雪が多い。にもかかわらず暖かい日も多い。それが雪の翌日であったりすると、もう私は嘆息するしかない。
今日は、昨日とあまり変わらず8℃前後。しかし昨日と違って風がない。その分、暖かい。土・日はもっと暖かい予想だが、そんなに気温が高いと、クマが出てくる。しかも子連れ母熊だったらどうしよう。
その前に山に行かなきゃあ。だが山道に雪は残っているはず。登る自信はない。
かくて今日も無意味に時は過ぎていく。悶々とする老人を閉じ込めて。