広瀬川歩記86
オオバン
昨日はオオバンの話を書いたが、広瀬川で初めて見たのは2017年1月5日。暖かく穏やかな日で澱橋の下流側を散歩していたら、向こう岸の草の陰で動く黒いものを見つけた。しばらく様子を見ているうちに、それがどうもバンではないかと思われ,驚いた。
というのも自分が知っているバンは池などの静水にいるはずで、川は想像できなかったからである。実際それ以前は広瀬川では見たことがなかった。
折角写真に収めることができたのだから、生態なども確認しようと鳥類図鑑を開けてみたら、私たちが見たのはバンではなくてオオバン。流水にもいることが分かった。
それにしても今までで最も時期的に早かったのが12月7日。それが今回は11月2日。記録更新というのが、なぜか嬉しい。