広瀬川歩記45
オヤッ?こんな時期に
昨日に比べればまだ、まし。
ということで1時過ぎに散歩開始。風はある。気温も30度までは、いっていないはず。
でもさすがに牛越橋を越える頃には汗また汗。
滝前橋辺りはいつも冷風が吹くところ。しかし数歩分だけで橋を渡りきる。
と、そこで見たものは、
赤い車が2~3台。そして消防隊員が数名。
その中の二人が川に向かっていく。手には鉄の杖。杖を川に突き立て始めた。
ああ、イヤな思い出が蘇る。これよりもっと長い棒を突き立てる捜索は、津波の時に見た・・・。
申し合わせたようにゴムボートが運ばれてくる。
水難事故の訓練なのだ。
やがて一人が浮き輪を持って川の中央に。そして4~5人が川上の方を向いて縦一列に並び、前後の間隔はほとんど空けないままに、横にイチニッ、イチニッと移動し川に入っていった。先頭と最後尾は鉄の杖で川の深さを測りながら。
ああ、救助訓練だ。お盆だからだろうか、すぐ横では若者たちが集まってバーベキュー。その脇で。ご苦労様。頭が下がる。
彼らは9月1日防災の日にまた訓練をしに来るのだろう。ありがとうございます。だけどこの訓練が不要となることが一番。