広瀬川歩記6
やっぱりスゴイね!
雨の心配が無くなった頃、あっちこっちから広場を目指す人たちが歩いてくる。かつてタクシー運転手さんの憩いの場であった木陰には路上駐車の車だろうか、何台か止まっているが、コロナ以後の休日には自家用車まで見かけるようになってきた。
かくて今や名所化しつつある河川敷広場には色々な人たちがやってきて、三密を作り始めた。キャッチボールをする人がいる。サッカー、ラグビー、バレー、テニス、バドミントン。はてはラクロスまで。ホントは、この広場で球技は禁止されているんだけれども、そんな忠告はする気にもなれない。
オヤッ?ここでは南アジア系の人と日本の高校生とがサッカーの試合!
体育会系に負けていられないというのか。トランペットを吹く音、ギターを奏でる音、読書、はては化石採集まで。
外国籍の人も、きっと今まで我慢してくれていたんだろう。彼らにも不自由をかけているんだね。悪いのはコロナ!